中学2年生になった私は、周りの友達が化粧を始め、自分もやってみたいという気持ちが高まっていました。しかし、親にまだ許可をもらえず、コスメショップに行くこともままならない状況でした。
ある日、友達から誕プレとして、プチプラコスメのセットをもらいました。アイシャドウ、リップ、チーク、そしてBBクリーム。初めての化粧品に、私は心躍りました。
夜、家族が寝静まった頃、こっそり化粧をしてみることにしました。鏡の前で、説明書を見ながらBBクリームを顔に塗り広げます。少し白浮きしてしまいましたが、初めての化粧に感動しました。
次にアイシャドウに挑戦です。ピンクとブラウンの2色を使って、グラデーションを作りました。上手くできたかどうかは分かりませんでしたが、キラキラと輝く目元に、自分が別人になったような気がしました。
リップはピンク色のものを選びました。唇に塗ると、自然なツヤが出て、血色良く見えます。
最後にチークを頬に塗って、完成です。鏡の中の自分は、いつもと少し違って見えました。
次の日、学校に行く前に、もう一度化粧をしてみました。友達にバレるのではないかとドキドキしながら登校しました。
すると、友達から「今日のメイク、可愛い!」と褒められました。初めての化粧が褒められて、とても嬉しかったです。
それ以来、私は毎日化粧をするようになりました。化粧をすることで、自分に自信が持てるようになりました。
しかし、化粧にはデメリットもありました。朝の準備に時間がかかるようになったり、化粧崩れを気にしたりするようになりました。
また、親に化粧をしていることがバレてしまい、怒られてしまいました。
化粧は楽しいものですが、責任も伴います。これからも化粧と上手に付き合っていきたいと思っています。
化粧をすることで学んだこと
化粧をすることで、私は色々なことを学びました。
化粧は、自分の魅力を最大限に引き出すためのツールである。
化粧は、自分に自信を与えるためのツールである。
化粧は、責任を持って使用する必要がある。
これからも、化粧を楽しむだけでなく、化粧の責任についても考えていきたいと思っています。